Google Venturesが開発した「デザインスプリント」の考え方を理解し、実際に取り組むための実践的な解説書。
デザインスプリントを実践・活用して、デザインの課題を解決!
本書はGoogle Venturesが開発した、デザインにまつわる独自の課題解決メソッド「デザインスプリント」の考え方を理解し、実際に取り組むための実践的な解説書です。組織にデザインスプリントを適用させるために必要な事柄を紹介し、多くのリソースを投入する前に、プロダクトやサービスのアイデアのテストをしたり、チームメンバー、意思決定者、ユーザを巻き込みながら、ベストな決定に導く方法を解説します。
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多様な職種の人が関わるプロダクトを成長させ、成功させる場合、デザインをデザイナーや、特定の人に任せっきりというのは、なかなか上手く行かず、エンジニアの視点、営業側や経営側の視点というのは外すことができません。
ただエンジニアのような非デザイナーからすると、デザインには魔術のような他の分野の人が口を出してはいけない雰囲気であったり、逆に思ったことを言い放てば結局何か作ってくれるみたいな極端なイメージを持たれる方も多いというのが現実です。
なんだか自分たちのプロダクトのUIやUXがなんだか上手く行っていないと感じたとき、大幅なUIリニューアルが計画されているとき、開発合宿をするとき etc. この本を参考に、共通言語を持って会話する、横断的に意見を集約し、共に解決するというのは有効な手段になるかもしれません。
方法だったり、フローについての解説の本なので、ズバリ答えが書いている本ではありませんが、ぜひ参考にしてみてください。