Windows Serverの導入からMicrosoft 365とAzureの活用までストーリーでやさしく学べる入門書
本書は、個人事業主や小規模な企業・部門の兼任IT担当者が、オンプレミスのWindows Serverをはじめて導入し、最終的にはパブリッククラウドであるMicrosoft 365(旧称Office 365)とAzureの機能を利用できるようになるまでを、ストーリー仕立てで解説します。まずはビジネスに必要なITは何かを考えるところから始め、前半ではWindows Server 2022をファイルサーバーとして導入し、目的・用途に合わせて少しずつ機能を追加していきます。後半では前半で作成したシステムに、Microsoft 365とAzureを利用する機能を追加します。本書1冊で、実務に必要な最小限の機能を備えたITシステムを作ることができます。起業したり勤務先からITシステムを任されたりしたものの、何から始めたらよいか迷っているかたにぜひお勧めします。
序章 ビジネスに必要なIT環境
第1章 Windows ServerとHyper-Vの導入
第2章 Active Directoryドメインサービスの導入
第3章 Active Directoryドメインサービスの運用
第4章 ファイルサーバーの導入
第5章 ファイル共有の手順とロールベースのアクセス制御
第6章 パブリッククラウドの導入
第7章 Microsoft 365とAzure Active Directoryの導入
第8章 Azure File SyncとAzure Backupの導入
終章 ここまでのまとめと今後の展望